2023年9月19日
婚活マイスターコナンの仲人Qです。
48歳女性Mさんの条件は「同世代の健康的な方」でした。
ところが申し込まれるのは60歳オーバー、同世代に申込みをするものの全滅。
あきらめずに申込み続けること数週間、ようやく53歳の男性Hさんとお見合いが成立しました。
Hさんは大手企業管理職で、最近リフォームした持ち家に住み、預貯金は腐るほどあるという。見た目も清潔感があって若々しい。
めでたく仮交際に進み、お酒好きの2人はHさんが選んだ居酒屋で初デートをしました。
決しておしゃれスポットではない町の大衆居酒屋、でも彼女はむしろ気兼ねなく過ごせると喜んでいました。
ビールで乾杯した後、よっぽどお腹が空いていたのか、ほとんど会話もなしに出てくる料理を夢中で食べ続けるHさん。
その後もMさんのグラスが空なのも気づかず自分のドリンクだけ注文したり、
次から次へと料理を頼んだり、ただひたすら飲み食いしているHさんにいろいろ会話をふるものの、
「ああ」「そう」とそっけない。
しばらくしてお腹が満たされたのか、一息つくと今度は趣味のゴルフの話をし始めました。
それから仕事のグチが続き、ひとしきりしゃべった後、不意に「会計お願いしまーす」と。
え?まだ私、何も話していませんけど …
まだ何も聞かれていませんけど!
まだほとんど食べていませんけど!!
全然飲み足りませんけど!!!!!!
とどめは「3千円でいいですよ」のひと言。
ありえないオンパレードな出来事だったかもしれませんが、実はこのケース結構あるんです。
当然仮交際終了となるわけですが、大抵の女性は「先方様には理由を言わなくて結構です」と言うので、あえて伝えるのは控えています。
そうすると「自分勝手が過ぎる男性」がいつまでも存在するわけですね。
初回デートでフラれ続ける方は、共通の明確な理由があると思ってください。
婚活は「知る」「改善する」姿勢も必要ですよ 😉