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2026年8月2日
こんにちは。婚活マイスターコナンの山口です。
「結婚しないの?」「そろそろ身を固めたら?」
親世代からそう言われて、モヤッとした経験はありませんか?
実は、親や祖父母が生きてきた昭和と、私たちが生きる令和とでは、「結婚」というものの意味自体が大きく変わっています。
昭和の結婚観のまま令和の婚活市場に飛び込むと、本人に悪気はなくても、相手との価値観がかみ合わず、婚活が空回りしてしまうことがあります。
反対に、令和の結婚観を理解し、相手と対等な関係を築こうとする人は、婚活でも信頼されやすく、交際をスムーズに進められる傾向があります。
この記事では、婚活カウンセラーとして多くのご相談に向き合ってきた経験をもとに、昭和と令和の結婚観の違いを比較しながら、今の婚活で本当に必要な考え方を分かりやすく解説します。
先に結論からお伝えします。
昭和の結婚観は、ひと言でいえば、「大人になったら結婚するのが当然」というものでした。
20代で結婚していないと「まだ一人前ではない」と見られることもあり、結婚は人生の通過儀礼のように考えられていたのです。
一方、令和の結婚観では、結婚は「数ある生き方の中から、自分の意思で選ぶもの」に変わりました。
結婚してもいい。結婚しなくてもいい。どちらの生き方も尊重される時代になったのです。
これは単に「結婚しない人が増えた」という表面的な変化ではありません。
結婚という制度に対する社会的な意味づけそのものが、根本から変わったということです。
これから婚活を始める方は、まずこの前提を理解しておく必要があります。
昭和と令和では、結婚の位置づけや相手に求めるものがどのように変化したのでしょうか。
|
比較項目 |
昭和の結婚観 |
令和の結婚観 |
|---|---|---|
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結婚の位置づけ |
大人としての社会的義務や通過儀礼。20代で結婚するのが当然と考えられていた。 |
人生を豊かにするための選択肢の一つ。結婚するかどうかは本人が決める。 |
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独身への見方 |
「一人前ではない」「行き遅れ」など、否定的に見られることがあった。 |
一人の時間を楽しむ、自分らしい生き方として尊重される。 |
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夫婦の役割 |
「男性は外で仕事、女性は家庭」という固定的な役割分担。 |
共働きを前提に、家事や育児を話し合って分担する対等な関係。 |
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結婚相手に求めるもの |
収入、職業、学歴、家柄など、生活を安定させる条件。 |
価値観、安心感、会話の相性、精神的なつながり。 |
|
出会い方 |
親戚のお見合い、職場、近所など、周囲の紹介が中心。 |
結婚相談所、婚活アプリ、婚活パーティーなど、自分から探す。 |
こうして比較すると、結婚の意味そのものが大きく変わっていることが分かります。
昭和の結婚は、生活を成り立たせるための「制度」や「仕組み」という面が強くありました。
一方、令和の結婚は、心のつながりを深め、二人でより豊かな人生をつくるための選択へと変化しています。

なぜ、数十年の間にこれほど結婚観が変わったのでしょうか。
その背景には、社会構造そのものの大きな変化があります。
昭和の時代には、親戚や近所の人、会社の上司などが「いい人がいるんだけど」とお見合い話を持ってきてくれることが珍しくありませんでした。
職場恋愛や社内結婚も多く、本人が積極的に婚活をしなくても、周囲の人が出会いをつないでくれる仕組みがあったのです。
しかし令和では、プライバシーに対する意識が高まり、こうしたお節介は「余計なお世話」「失礼なこと」と受け取られる場合もあります。
その結果、結婚を望むなら、本人が主体的に出会いを探し、時間やお金、労力をかけて行動することが必要になりました。
令和の結婚は、待っていれば自然に訪れるものではなく、自分から出会いをつくっていくものです。
昭和の結婚には、女性が経済的な基盤を得るための重要な手段という側面がありました。
女性が一人で働き続けることが今より難しかった時代には、「結婚しないと生活が成り立ちにくい」という現実的な事情が、結婚への大きな動機になっていたのです。
令和では、女性の社会進出が進み、経済的に自立して生活する女性が増えました。
そのため、「生活のために結婚する」という必要性は以前より薄れています。
代わりに重視されるようになったのが、次のような内面的な要素です。
昭和なら「安定した収入があれば十分」と評価された人でも、令和では収入だけで選ばれるとは限りません。
条件の良さに加えて、人柄や関係性を築く力が求められる時代になったのです。
一人用の家電や食品、コンビニ、外食、宅配サービス、インターネット、動画配信、趣味のコミュニティーなどが充実し、一人暮らしの快適性は飛躍的に向上しました。
かつては「結婚しないと生活が不便」「一人では寂しい」という事情が、結婚を後押ししていました。
しかし令和では、一人でも十分に便利で豊かな生活を送ることができます。
そのため、結婚によって自由な時間やお金が制限されることに、不安を感じる人も増えました。
結婚は、必要に迫られてするものではありません。
一人で過ごす生活よりも、二人で過ごす人生に魅力を感じたときに選ばれるものへと変わったのです。
ここまでの変化を踏まえると、昭和的な結婚観のまま婚活をすると、なぜうまくいかないのかが見えてきます。
婚活の現場でよく見られる、代表的なつまずきパターンを3つご紹介します。
「もういい年齢なのだから結婚しないと」
「そろそろ身を固めるべき」
こうした考えを相手に押し付けると、令和の価値観を持つ人は強いプレッシャーを感じます。
結婚を「義務」ではなく「選択」だと考えている相手に、義務感を押し付けるのは逆効果です。
大切なのは、結婚すること自体を目的にするのではなく、「この人とどのような人生を送りたいのか」を考えることです。
「男性は仕事、女性は家庭」
「家事や育児は女性が中心になって行うもの」
このような昭和型の役割分担を前提にすると、共働きや対等な関係を求める相手との間に、大きな価値観のズレが生まれます。
特に婚活では、家事や育児を当然のように相手へ任せる発言が、大きなマイナス評価につながることがあります。
結婚後の役割は性別で決めるのではなく、仕事の状況や得意不得意に応じて、二人で話し合う姿勢が必要です。
昭和の結婚は、生活保障としての側面が強かったため、収入、学歴、職業、家柄といった条件が重視される傾向にありました。
もちろん、令和の婚活でも条件は大切です。
しかし、条件だけで相手を選ぶと、結婚後に次のようなミスマッチが起こりやすくなります。
令和の婚活では、条件だけでなく、「価値観」「安心感」「対話力」「一緒に生活できるか」という視点で相手を見ることが大切です。
では、令和の婚活市場で信頼される人、交際が進みやすい人には、どのような共通点があるのでしょうか。
家事、育児、仕事、お金の管理について、一方的に自分の考えを押し付けるのではなく、相手と話し合いながら決めていける人は信頼されます。
「普通はこうするもの」
「結婚したらこうするべき」
ではなく、
「私たちは、どうしていくのが一番いいだろう?」
と考えられる姿勢が、安心感につながります。
令和では、結婚後も趣味、友人関係、仕事、一人で過ごす時間を大切にしたいと考える人が増えています。
「夫婦なら、いつも一緒にいるべき」という考えではなく、お互いの時間を尊重しながら、二人の時間も大切にできる人のほうが、心地よい関係を築きやすくなります。
「とにかく早く結婚したい」
「結婚できれば相手は誰でもいい」
という焦りが伝わると、相手は「自分自身を見てもらえていない」と感じてしまいます。
一方で、
「この人となら、今よりも温かく豊かな人生を築けそう」
という前向きな気持ちで結婚を考えている人は、自然体で魅力的に映ります。
昭和のように、親戚や職場が出会いを運んでくれる時代ではありません。
結婚を望むなら、結婚相談所、婚活アプリ、婚活パーティーなどを活用し、自分から行動することが必要です。
「そのうち自然に出会えるはず」と待ち続けるだけでは、時間だけが過ぎてしまう可能性があります。
婚活サービスを利用することは、出会いがない人の最終手段ではありません。
結婚を望む人が、効率よく真剣な相手を探すための方法です。
「生活を支えてもらいたいから結婚する」のではなく、
という精神的なつながりを重視することが、令和型のパートナー選びにつながります。
家事、育児、お金、住まい、仕事、親との関係など、結婚生活には二人で決めることがたくさんあります。
どちらか一方が決めるのではなく、二人で意見を出し合い、調整しながら家庭をつくっていくことが大切です。
結婚前から、次のようなテーマについて少しずつ話し合ってみましょう。
こうした価値観のすり合わせが、長く続くパートナーシップの土台になります。
婚活相談の現場では、本人同士は価値観が合っているのに、親世代との温度差に悩むケースも少なくありません。
親世代の言葉 「早く孫の顔を見せてね。結婚したら次は子どものことも考えて」
本人の気持ち 「結婚したら子どもを持つのが当然、という順番を決めつけられるのが苦しい」
親を頭ごなしに否定するのではなく、「心配してくれていることは分かっているよ。私たちは私たちなりのペースで、二人が納得できる形を考えているよ」と伝えてみましょう。親世代の価値観を否定せず、自分たちの選択も尊重してもらう姿勢が大切です。
親世代の言葉 「結婚相談所やアプリは、よほど出会いがない人が使うものではないの?」
本人の気持ち 「今は真剣な相手と効率よく出会うための、一般的な手段なのに……」
婚活サービスを利用することは、出会いを他人任せにすることではありません。
むしろ、自分の意思で結婚に向き合い、主体的に相手を探している証拠です。
「結婚を真剣に考えている人と出会える場所だから利用している」と説明すると、理解を得やすくなります。
親世代の言葉 「共働きでも、家事はやっぱり女性が中心になって行うものよね」
二人の気持ち 「二人で決めた役割分担を、外から否定されたくない」
このような場合に大切なのは、結婚前から二人で「どのような家庭を築きたいか」を話し合っておくことです。
二人の意思が一致していれば、周囲から別の価値観を押し付けられても、ぶれずに対応できますもちろん、結婚しない生き方でも幸せになることはできます。 令和では、一人暮らしの快適性が向上し、経済的にも精神的にも自立して生きる選択肢が増えています。 結婚は「幸せになるための必須条件」ではなく、「今ある幸せを、誰かと一緒に深めていく選択肢の一つ」です。 大切なのは、周囲の声に流されるのではなく、自分自身が納得できる生き方を選ぶことです。
昭和の結婚 一人前になるための社会的な条件
令和の結婚 自分らしい人生をつくるための自由な選択肢
この価値観の変化の背景には、主に次の3つがあります。
昭和的な「結婚して当然」「家事は女性が行うもの」といった価値観のまま令和の婚活に臨むと、思わぬすれ違いが生まれます。
一方で、対等なパートナーシップを大切にし、相手の考えや自由を尊重できる人は、婚活でも着実に信頼を積み重ねていけます。
結婚は、誰かに強制されるものでも、義務として果たすものでもありません。
「この人と一緒にいたい」
そう心から思える相手と出会い、二人で人生をつくっていくための、前向きな選択肢です。

まずは、自分が結婚に何を求めているのか整理してみましょう。
自分の中で優先順位をつけることで、婚活の軸がぶれにくくなります。
相手との違いを「間違い」と決めつけるのではなく、「自分とは違う考え方」として受け止めてみましょう。
「普通はこうだよね?」ではなく、
「あなたはどう思う?」
と尋ねることが、信頼関係を築く第一歩になります。
婚活アプリや結婚相談所、婚活パーティーは、結婚を真剣に考える相手と効率よく出会うための手段です。
「婚活サービスを使うのは恥ずかしい」という感覚を手放し、自分に合った方法を選びましょう。
結婚は誰かと比べるものでも、 周囲から期限を決められるものでもありません。
あなた自身のペースで、 あなたらしい幸せの形を見つけていきましょう。
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